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車を盗難から守ろう!ハンドルロックの選び方とは?

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車の盗難対策にはいろいろな方法があります。その方法の1つにハンドルロックがあります。大切な車を盗難から守れるように、ハンドルロックとはどのような物であるか把握し、対策として実践しましょう。

ハンドルロックとは?

ハンドルロックと聞くと、車の機能によって、ハンドルが動かなくなるものを想像する人もいるでしょう。そのタイプのハンドルロックも盗難対策になりますが、ロックが解除されてしまう可能性はあります。

しかし、ハンドルロックにはハンドルに器具を取り付けて、物理的に固定してしまう物があります。このタイプのハンドルロックは盗難対策に効果的です。そのため、具体的にどのような活躍をしてくれるのか知っておきましょう。

まず、ハンドルを固定してしまえば、車は操作ができなくなり、運転をしたり、移動をさせたりなどしにくくなります。そのため、盗むことが難しくなります。

また、ハンドルロックには盗難防止以外にも、ハンマーの役割を兼ねている物もよくあり、防災グッズとしても使えることがあります。ハンマーとして使えることで、緊急時に窓を割って車から避難することもできます。

他にも、ハンドルロックを使っていることは車外から確認することができます。そのため、窃盗犯は車の盗みにくさを事前に判断して、ターゲットにされにくくなる効果が期待できます。

ハンドルロックが付いていることで、盗難対策への意識の高さをアピールすることができ、他にも対策を行っている可能性を感じさせることができるでしょう。そのアピールが盗難への抑止力に繋がることもあります。

さらに、ハンドルロックは簡単に外れないようになっているため、外そうとしても時間がかかります。そのため、車を持ち去るまでにも手間と時間がかかることから、盗難までの時間稼ぎに役立ってくれるでしょう。

盗難までに時間がかかることで、持ち主が戻ってきたり、不審な動きをしている様子を他の人が見つけてくれる可能性があります。

ハンドルロックの選び方

ハンドルロックにはいろいろな種類があり、商品によって特徴が異なります。そのため、どのような物を選べば良いか迷ってしまう人もいるでしょう。もし、選び方を間違ってしまうと、対策効果が十分に得られなくなってしまいます。そのようなことを防ぐためにも、ハンドルロックの正しい選び方を知っておかなければなりません。

ロック箇所と形式

選び方の1つ目は鍵の形式です。ハンドルロックには鍵が付いていて、簡単に外すことができないようになっています。その鍵のタイプには、鍵を使って施錠や解除をする物や、ダイヤル式の物などがあります。

ダイヤル式であれば、暗証番号を知っている人は誰でも解錠できます。ただし、暗証番号が漏れてしまった場合、他人にロックを解除されてしまう可能性があります。

鍵を必要とする物は、鍵自体を持っていないと解錠できないため、勝手に解錠されることはありません。ただし、鍵の紛失や盗難などには注意が必要です。

2つ目は、ロック箇所です。グリップやスポークなど、ハンドルロックによって固定する箇所は異なります。

もし、グリップ部分だけでロックするタイプの物であればハンドルを切り取られてしまう可能性もあります。そのため、できればロック箇所がスポークとなっている物を選びましょう。

サイズや色

3つ目はサイズです。ハンドルロックとハンドルのサイズが合っていないと、取り付けができなかったり、しっかりと固定ができなかったりなどします。そのため、事前にサイズの確認が必要です。

もし、サイズがよくわからないという場合は、多くの車に対応したサイズフリーの物を選ぶと良いでしょう。

ただし、ハンドルとのサイズが合っていても、デザインによってはシフトレバーやドアの取っ手などに引っ掛かって、取り付けられない場合もあるため注意しましょう。

4つ目は色です。ハンドルロックには、取り付けていることを見えるようにすることで、窃盗犯への抑止力となる効果も期待できます。しかし、ハンドルロックが目立たない色をしている場合、窃盗犯がその存在に気がつかない可能性があります。

窃盗犯に気がついてもらえなければ、抑止力の効果は期待できません。そのため、ハンドルロックは暗い場所でもハッキリと見えるように、明るい色の物を選ぶようにしましょう。

付属機能

ハンドルロックの中にはアラーム機能が付属した物もあります。このタイプは車の異常を検知すると、警報音を鳴らしてくれます。大きな音が鳴ることで、周囲に異常があったことを知らせてくれます。

また、緊急時に備えてハンマーの役割をしてくれる物や、シフトレバーやアクセルなども固定できる物など、付属機能で選ぶようにしても良いでしょう。

ハンドルロック以外の盗難防止アイテム

ハンドルロックは盗難対策として効果的ですが、それだけでは対策が不十分です。他にも盗難対策グッズはいろいろとあるため、併せて活用するようにしましょう。多くのグッズを併用することで防犯対策を、さらに強化できるでしょう。

まず1つ目に使いたいグッズは、タイヤロックです。タイヤロックはタイヤが動かないように物理的に固定する器具です。

タイヤが動かないことで、車の運転や移動が困難になります。また、ハンドルロックと同様に、見た目に分かりやすい盗難対策となるため、窃盗への抑止力としても期待できます。

2つ目は、ペダルロックです。ペダルロックはアクセルやブレーキを踏み込めないように固定るする器具です。これらのペダルが踏み込めないことで、車の運転ができない状態にできます。

また、ブレーキを踏み込むことができないため、エンジンをかけることもできなくなります。ただし、車外から見えにくい位置に設置するため、抑止力の効果は少し弱めでしょう。

3つ目は、GPSです。車にGPSを取り付けておけば、もし盗難に遭ってしまったとしても、位置を把握して追跡することができます。そのため、被害後の対応にはなりますが、事件の早期解決に役立つ可能性があります。

もし車が盗難に遭った場合

どれだけ対策をしていたとしても、盗難のリスクをゼロにすることはできないでしょう。そのため、もし車が盗まれてしまった場合の対処法についても、事前に知っておくようにしましょう。

正しい対処法を知っておくことで、事件の早期解決や、被害の拡大などを防ぐことができます。

警察と保険会社に伝える

車が盗まれた場合は、警察に盗難届を出す必要があります。もし、盗難届を出していないと、盗まれた車が犯罪に使われたり、事故を起こしたりなどされた場合に、その責任を問われてしまう可能性があります。

そのため、車の盗難に遭った場合は、警察署や交番へすぐ相談するようにしましょう。

また、警察に盗難届を出せば受理番号をもらうことができます。その受理番号をもらったら、加入している保険会社に連絡をしましょう。受理番号があれば、保険の申請をすることができます。保健会社に連絡をして、必要な手続きと調査が済めば、補償を受けることができるでしょう。

一時抹消登録の手続きをする

盗難に遭った車は運輸支局で一時抹消登録をしてもらいましょう。この手続きを行っておくことで、盗まれた車を一時的に廃車扱いにすることができ、公道を走れなくなります。また、自動車税の請求を止めることもできます。

車を盗まれないためにも盗難対策をしておこう

車を盗まれてしまうと、返ってこないことは多いです。もし、運良く戻ってきても、修理が必要になったり、廃車にしなくてはいけない状態になる可能性もあります。そのため、車にはしっかりと対策を行い、盗難に遭わないようにしておきましょう。

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