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泣き寝入りをしなくてもいい?100均アイテムを使った傘の盗難防止策とは?

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雨の日に外出先で傘が盗まれると、雨に濡れて帰らなくてはいけなくなったり、新しい傘を買ったりしなくてはいけなくなってしまいます。

そのため、傘を盗難から守れるように、しっかりと対策をしておきましょう。

傘を盗む人の心理

いくら安い傘であっても、他人の物を盗めば犯罪です。そのことは傘を盗む人も理解をしています。しかし、傘を盗むことが良くないと理解しながらも、傘を盗んでしまう人がいます。このような人にはいくつかの心理が働いている場合があります。

まず1つ目に、他の人もやっているからと思ってしまうことです。傘が盗まれてなくなることはよくあります。それだけ傘を盗む人も多いということです。

傘を盗む人が多ければ、他の人がやっているからと思って自分も盗んで良いと考えてしまう人もいます。また、傘が盗まれて困ったからと、他の人の傘を持って行ってしまう人もいます。

2つ目は、他人の傘を盗むことが悪いと思っていない場合です。傘を盗む人の中には、傘を盗む人は多くいるため、自分も同じように傘を盗っても良いと考える人がいます。

これらの人は傘を盗むことを悪いと思わない場合があり、当然のように人の傘を持って行ってしまいます。

3つ目は自分の傘と勘違いをして持ち帰ってしまう場合です。ビニール傘のようにシンプルなデザインをした傘はどれも見た目が似ています。

そのため、これらの似たような傘がたくさん傘立てに立っていることで、傘の取り間違いが起こりやすいです。

傘を間違えた人は他人の物を間違って持って帰ったことに気がつかないこともあり、傘を返しに戻らないことも多いです。また、間違えられた方は傘がなくなっているため、盗まれたと思ってしまうことになります。

傘を盗むのは犯罪

傘を悪気なしに盗む人もいますが、安価な傘であっても他人の物を盗めば窃盗罪となります。また、長期間置き忘れられた傘であったとしても、勝手に持って行ってしまうと専有離脱物横領罪になります。

もし、傘の盗難で警察に相談をしても、捜査をしてもらうことは難しいでしょう。しかし、警察が動かなくても、傘の盗難は立派な犯罪となるため、自分以外の傘や、他人の傘を勝手に使うようなことはやめましょう。

傘の盗難防止対策

傘が盗まれてしまうと困ってしまいます。そのため、傘は盗まれないように対策をしておく必要があります。その対策には簡単にできるものもがいくつかあります。

まず1つ目は、傘立てに置かないことです。傘立てに傘を置いておくと、誰でも傘を持って行ける状態にしてしまうことから、盗まれやすくなってしまいます。また、傘立てに似たような傘がたくさんあると、間違って自分の物を持って行かれてしまう可能性もあります。

そのため、お店などでは可能であれば傘をカバーなどに入れて持ち歩くようにしましょう。職場のように自分のロッカーがある場合は、ロッカーにしまっておきましょう。

2つ目は、鍵付きの傘立てを使うことです。盗難を防ぐためにも、傘立ては使わないことが望ましいです。

しかし、傘立てには鍵付きの物もあります。鍵付であれば他人が勝手に自分の傘を持って行くことができません。そのため、傘立てでも鍵付であれば使うようにすると良いでしょう。

3つ目は、ビニール傘を使わないことです。ビニール傘はどれも似たデザインをしていることから、間違われて持って行かれてしまう可能性を高める原因となってしまいます。

そのため、他人の物と区別がつきやすいように、柄の入った傘を使うと良いでしょう見た目で区別できることで、傘の取り間違いを防ぐことができます。

4つ目は、盗難対策グッズを活用することです。盗難対策として、傘立ては使わないことが望ましいですが、どうしても傘立てを使わないといけない状況もあります。そのような場合は、傘が盗まれないようにいろいろなグッズを使って傘自体に盗難対策をしてみましょう。

傘の盗難対策グッズとして使える物には、ブザーやGPSなどがあります。防犯ブザーには紐を引くだけで大きな音が鳴るものがあります。

そのため、防犯ブザーを傘に付け、傘立てに防犯ブザーの紐を繋げておきましょう。もし、傘が盗まれそうになっても、防犯ブザーの紐が引っ張られて大きな音が鳴ることで、周囲に盗難を知らせてくれます。

高級な傘を使っていて、絶対に盗まれるわけにはいかないという場合には、GPSを取り付けておくという方法もあります。GPSが付いていれば、もし盗難に遭っても傘の位置を把握することができます。ただし、傘が置き去りにされていれば良いですが、犯人が持っている場合は声をかけてトラブルに発展しないように注意をしなければいけません。

100均アイテムを使った傘の盗難対策

グッズを使用して傘の盗難対策をする方法はいくつかあります。しかし、ブザーやGPSなどのように、傘の盗難対策ではあまり手間やお金をかけたくないという人は多いでしょう。そのような人は100均アイテムを活用して、お金をかけずに盗難対策をしましょう。

ストラップやキーホルダーを付ける

傘にストラップやキーホルダーを付けておけば、似たような物が多いビニール傘でも他の人の物と区別することができます。

そのため、間違って持って行かれることを防ぐことができるでしょう。また、盗難対策を意識していることをアピールできます。

傘にストラップやキーホルダーなどを付ける場合は、紐タイプの物やボールチェーンの物を持ち手となるハンドル部分に付けると良いでしょう。

シールやテープを貼っておく

ストラップやキーホルダーを付けて、傘がジャラジャラとなることを避けたい場合には、ハンドル部分にシールやテープを貼ると良いでしょう。

シールやテープを貼っておくだけでも目印となり、傘の取り違いを防げます。ただし、シールやテープが雨に濡れて剥がれてしまわないように注意しましょう。

傘に名前やイラストを書く

ストラップやキーホルダー、シールやテープなどのグッズを用意しなくても、ハンドルの部分に名前やイラストなどをマジックで書けば目印になります。その目印があることで、他人の物という印象を強めることができ、傘が盗まれにくくなるでしょう。

鍵を付ける

鍵の付いていない傘立てに、傘を置いて行かなければならないという状況になる場合もあります。そのような場合には、自分で傘に鍵をつけましょう。

南京錠とワイヤーを使って、傘立てから傘を持って行けないように固定しておきましょう。ワイヤーと南京錠は100均で購入できるため、費用もそれほどかかりません。

傘が盗まれて困らないように対策をしよう

安価な傘にお金をかけてまで盗難対策をしようと思う人は少ないでしょう。しかし、雨が降っているときに傘が盗まれれば、非常に困ってしまいます。傘の盗難対策は100均のアイテムでもできるため、お金をかけなくてもできる盗難対策は実践してみると良いでしょう。

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