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新幹線に忘れ物、見つかる可能性は?新幹線に忘れ物をしてしまったらとるべき行動

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新幹線

急いでいる時など、列車の中にうっかり忘れ物をしてしまうことがあると思います。

 

このページでは、新幹線に忘れ物をしてしまった場合について、見つかる可能性はどのくらいなのか、新幹線に忘れ物をしてしまったらどうすればよいのかご説明します。

 

忘れ物をより見つけやすくするための方法についてもご紹介しますので、列車の中に忘れ物をしてしまって困っている人は、ぜひこのページをチェックしてみてください。

 

新幹線での忘れ物が見つかる可能性は?

 

新幹線に忘れてしまった忘れ物が見つかる可能性はどのくらいあるのか、駅員が見つけた場合と他人が見つけた場合に分けてそれぞれご説明します。

 

駅員が見つけた場合

 

駅員が忘れ物を見つけた場合、忘れ物の情報や場所を駅員がシステムに登録します。

忘れ物の情報や場所がシステムに登録されるまでには一定の時間がかかります。

 

忘れ物は駅の忘れ物コーナーなどの忘れ物取扱所に保管されますが、一定の期間が経過すると捨てられてしまう場合があります。

 

忘れ物をしたことに気づいたら、捨てられてしまう前にできるだけ早く問い合わせましょう。

すぐに問い合わせることで見つかる確率がアップします。

 

他人が見つけた場合

 

他人が忘れ物を見つけた場合、駅員に届けてくれていれば、駅員によってシステムに登録されます。

 

しかし見つけた人によって状況は変わり、悪い人が見つけた場合は盗まれる可能性もあります。

 

早めに処分する鉄道会社が増えている

 

一部の忘れ物については、保管する期間を短縮して早めに処分するという鉄道会社が増えてきています。

 

忘れ物の取り扱い件数は年々増加傾向にあり、忘れ物を保管するためのスペースが不足しているからです。

 

新幹線に忘れ物をしたことに気づいたら、処分されてしまう前に、なるべく早く行動に移して探しましょう。

■関連記事:

電車に忘れ物!見つかる確率を上げるためには?簡単3ステップとお役立ちグッズ

新幹線での忘れ物はどこにいく?

 

新幹線に忘れてきてしまった忘れ物はどこにいくのか、ご説明します。

 

発見された駅内の保管所

 

忘れ物が「発見された駅」にある忘れ物コーナーなどの忘れ物取扱所に保管されます。

新幹線の中に忘れた忘れ物は、そのまま他の駅へ運ばれることになります。

そのため自分が降りた駅ではない可能性もあります。

 

忘れ物集約駅の保管所

 

忘れ物は一定の期間が経過すると「発見された駅」から「忘れ物集約駅」に移動される場合があります。

 

発見された駅の最寄り警察署

 

1〜2週間が経過すると、忘れ物は発見された駅の最寄りの警察署へ届けられます。

忘れ物が駅から警察署へ移動していた場合は、警察署へ取りに行きましょう。

駅に保管される期間は保管される駅によって異なります。

■関連記事:

遺失届の書き方を完全攻略! “見つかる”遺失届の記入法を、警察官と落とし物の達人が伝授

 

新幹線に忘れてしまったら取るべき行動

 

新幹線の中に忘れ物をしてしまったらどうすればよいのか、取るべき行動についてご説明します。

 

どの新幹線に乗ったか確認して問い合わせる

 

どの新幹線に乗ったか確認して、忘れ物をした可能性のある新幹線を把握しましょう。

そして忘れ物をした可能性のある新幹線の鉄道会社に問い合わせます。

すぐに問い合わせることで、見つかる確率が上がります。

 

近くの駅へ行くか、鉄道会社の忘れ物専用窓口に電話して確認しましょう。

 

問い合わせた際には下記のようなことについて聞かれます。

  • 日時
  • 乗車した車両・区間・経路・座席番号
  • 忘れ物の特徴

 

前もってどのようなことを聞かれるのか確認して、スムーズに答えられるようにしておきましょう。

 

鉄道会社によってはWEBサイトに忘れ物専用の連絡フォームやチャットが用意されていることもあります。

 

「乗り入れ先」にも確認する

 

乗車した列車の鉄道会社だけでなく「乗り入れ先」の鉄道会社にも問い合わせてみてください。

 

列車によっては他の鉄道会社が運営している新幹線に乗り入れている場合があるため、他の鉄道会社が忘れ物を回収していることもあるからです。

 

たとえばJR東海の東海道新幹線の場合、列車によってはJR西日本が運営している山陽新幹線にも乗り入れているため、JR西日本が忘れ物を回収している場合もあります。

 

東海道新幹線の東京~名古屋の区間しか利用していなかった場合も、列車が山陽新幹線の広島行きなどであれば、JR東海だけでなくJR西日本にも問い合わせてみるべきです。

 

 

列車の運転区間によっては、乗車した列車とは関係ない区間の鉄道会社から見つかる可能性も十分あります。

そのため自分が乗車した列車の鉄道会社だけでなく、別の鉄道会社にも問い合わせてみてください。

 

保管場所まで引き取りに行く

 

無事に忘れ物が見つかった場合は、保管場所まで引き取りに行きましょう。

 

保管期間があり、一定の期間を過ぎると忘れ物が他の場所へ移動させられたり処分されたりすることもあるため、期限までに取りに行きます。

 

忘れ物を引き取る際には、本人確認書類が必要になるため、準備してから向かいましょう。

 

保管所まで引き取りに行くのにかかる交通費は基本的に自己負担となります。

鉄道会社によっては、忘れ物が保管されている駅まで利用できる無料乗車票を発行してくれることもあります。

 

新幹線での忘れ物は郵送してもらえる?

 

新幹線での忘れ物は郵送してもらうことも可能です。

ただし忘れ物を郵送してもらう場合は着払いとなります。

 

着払い郵送を希望する場合は、新幹線が止まる最寄駅に本人確認書類と印鑑を持って、相談しに行きましょう。

 

忘れ物をより見つけやすくするには

駅

忘れ物をより見つけやすくする方法として、紛失防止グッズを利用する方法をご紹介します。

 

紛失防止グッズ「MAMORIO」を使用する

 

紛失防止グッズ「MAMORIO」は、なくしたくない物にタグを取り付けておくことで、紛失するのを防止できるものです。

 

MAMORIOタグを取り付けておくと位置情報検知機能で場所を特定できます。

たとえばサイフにMAMORIOタグを取り付けておくと、新幹線の中にサイフを忘れてきてしまった場合に、MAMORIOタグとスマホが連動して、サイフの現在地がスマホに通知されます。

 

このようにMAMORIOタグを取り付けておいた物の現在地がわかるため、忘れてきてしまっても紛失せずに見つけることができます。

どこにあるのかわかるため、忘れ物がある場所へすぐに問合せることが可能です。

 

忘れ物を検知する機能「MAMORIO SPOT」

 

「MAMORIO」には駅が忘れ物を発見してくれる「MAMORIO SPOT」という機能があります。

 

MAMORIO SPOT機能では、各駅に設置されているMAMORIOアンテナがMAMORIOタグを検知した時にどこにあるのか通知がきます。

 

たとえばJR東日本では、首都圏・新幹線の主要な51の駅の忘れ物取扱所にMAMORIOアンテナが設置されています。

 

MAMORIO SPOT機能を利用することで、新幹線に忘れてきてしまった忘れ物がさらに見つかりやすくなります。

 

新幹線での忘れ物は早く対処する

 

このページでは、新幹線に忘れ物をしてしまった場合、見つかる可能性はどのくらいなのか、新幹線に忘れ物をしてしまったらどうすればよいのかについてご説明しました。

 

悪い人が見つけた場合は盗まれる可能性があります。

一部の忘れ物については、保管する期間を短縮して忘れ物を早めに処分する鉄道会社も増えてきています。

そのためなるべく早くに探すことが大切です。

 

新幹線での忘れ物は、期間が経過するごとに場所を移動することになります。

忘れ物に気づいたら、乗車した列車の鉄道会社の他、乗り入れ先の鉄道会社にも問い合わせてみてください。

 

ぜひこのページを忘れ物の探索に活かしていただければと思います。

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