2019年6月、MAMORIO社が新たにリリースした登場したMAMORIOアプリの新機能「お忘れスマホ自動通知サービス」。サービスの概要はド直球なネーミングからなんとなく想像できると思います。
でもよく考えると、Apple社の製品発表会「WWWD19」で明らかになった新機能「Find My」も、手元から離れたiPhoneを探す機能だったような……。MAMORIOの「お忘れスマホ自動通知サービス」を「Find My」との比較も交えながらご紹介しましょう。
「スマホがないから、落としたスマホの発見が困難」の矛盾を解消したい!
スマホの多用途化で、紛失時のリスクが急騰中です!
いまや日本国民全体の75%が保有しているというスマホ。2017年には、もはやパソコンよりも多くの人が利用する端末になっています。
電話やインターネット接続の基本機能だけでなく、昨今はApple Payやおサイフケータイなど、スマホ決済と呼ばれる支払い機能も充実してきました。スマホを鍵として利用できるスマートロックの普及も進んでおり、まさに生活上重要な機能が全てスマホに集約される時代ですね。
しかもスマホの多用途化は価格にも影響を与え、最新の製品にいたっては約20万円するものも登場。
個人情報や銀行口座、財布、鍵などあらゆる大切なものをたったひとつの高価な端末に詰め込んでいるわけで、スマホを落としたときのリスクは計り知れません。
落としたスマホを、スマホで探すしかないのおかしくない!?
スマホに全ての連絡や機能を集約していると、失くしたときのダメージは大きいわけですが、もっとも厄介な点は、スマホを失くしたせいで失くした物を探す手段も同時になくなるということ。
固定電話を利用せずにスマホのみで電話を利用していた人は、まず忘れ物センターへの連絡ができません。パソコンを持っていない人なら、インターネットで忘れ物情報を検索することができなくなりますし、忘れ物センターに行くための地図も見られなくなります。
つまりスマホがなければ、落としたスマホを見つけることが極めて困難なのです。これって、めちゃくちゃ矛盾してますね……。
無料アプリをインストールするだけ。プラットフォーム依存もなくて手軽です。
お忘れスマホ自動通知サービスは、無料アプリをDLしてすぐ使えます
MAMORIOの新機能「お忘れスマホ自動通知サービス」は、スマホのための新しい紛失予防サービスです。
「あぁ、MAMORIO社ってことは、どうせ薄い紛失防止タグかなんかを貼り付けるんでしょ?」と思った人、違います。
MAMORIOアプリをダウンロードして、メールアドレスを登録するだけで、忘れたスマホの位置を知らせる自動通知サービスが利用できます。しかも無料!
MAMORIOアプリに登録されたスマホは、紛失した際にMAMORIO Spoによって場所を検知させることができます。つまり、スマホ自体がMAMORIO社の既存デバイスである「MAMORIO」と同じ機能を持つということです。
GPSとBluetoothの両使いで、スマホの所在地を正確に把握
お忘れスマホ自動通知サービスの強みは、なくした場所を正確に突き止めやすいこと。
従来iPhoneユーザーが利用できた「iPhoneを探す」などのスマホ追跡機能はGPSを利用していますが、MAMORIOの同サービスはBluetoothをメインに利用しています。
交通機関や人の集まる施設に設置されたMAMORIO Spotと、既存ユーザーが持つMAMORIOの商品をビーコンにすることで、忘れたスマホの所在地をより高い精度で取得することができます。
スマホが最もなくされやすいのは交通機関内であるというアンケート結果を考えると、駅に多く設置されているMAMORIO Spotを使ったこの仕組みは、有効性が高いことがわかります。
特定のプラットフォームやデバイスに依存しないから、利用はカンタン
ただ、WWDC19で発表されたiPhoneの新機能「Find My」も、オフラインのスマホやMacが探せるという点で注目されていますよね。「お忘れスマホ自動通知サービス」はAppleの新サービス「Find My」と何が違うんでしょうか?
「Find My」も「お忘れスマホ自動通知サービス」と同様、Bluetoothを用いてiPhoneユーザーがすれ違う際に失くしたデバイスを探す機能です。ただし「Find My」を利用するためにはApple社のデバイスを複数持っていなければなりません。
また、Android製品にある「端末を探す」機能の場合は、同様にGoogleアカウントへの接続と複数デバイスの連携を行います。
それと比べ、「お忘れスマホ自動通知サービス」はApple製品やGoogleアカウントといった連携の母体を持たず、なくしたスマホが届いた場所をメールで通知するという極めてシンプルな方法を取っています。
つまり通知メールの受取先をPCで閲覧できるアドレスに設定しておけば、スマホがなくても通知は確認できるわけです。
このように、どんなプラットフォームやデバイスを利用していても使いやすいのは、「お忘れスマホ自動通知サービス」の強みです。
従来「5日間」、お忘れスマホ自動通知サービス「20分」 400倍速くスマホが戻ってくる!
じつは、スマホが拾われたときにスマホの持ち主に拾得情報が届くまでは平均5日を要しているというデータがあります。拾得者が鉄道会社に受け渡し、警察を介して携帯電話会社に情報が届いて初めて持ち主に連絡が来るため、その間は持ち主は待たなければならないのです。
一方、MAMORIOの「お忘れスマホ自動通知サービス」が入っていれば、拾得者が鉄道会社に受け渡した時点で、その鉄道会社のMAMORIO Spotから持ち主に直接メールが届きます。その時間、平均わずか20分。
さらに、ユーザーから積極的に探さなくても、「自動的」に場所を知らせてくれるの、すごくないですか?
お忘れスマホ自動通知サービスを使うことで、スマホが返ってくるまでの時間が大幅に短縮できるんです。
スマホの紛失リスクを考えれば、絶対に使ってみるべき。完全無料だし。
機能性、価格いずれを見ても私たちにとって大切なスマホ。大切だからこそ常に持ち歩かなければならないスマホを守るために、お忘れスマホ自動通知サービスは下記のポイントにこだわりました。
- Bluetooth機能の利用+MAMORIO Spot検知で正確な場所を把握
- メールアドレス登録だけでどんな端末の人でも利用できる
端末を問わない「お忘れスマホ自動通知サービス」は、いざというときのスマホの命綱として有効です。
まだMAMORIOアプリをインストールしていない人は、ぜひお手持ちのスマホにアプリをダウンロードしてみてください!
※2022年9月1日以降に新規登録されたユーザーは同機能を利用される場合はMAMORIO製品1個以上の登録が必要になります。同機能の利用にあたってはアプリよりご購入したMAMORIO製品をご登録ください。
※aiwa製スマートフォン・タブレット、その他対応製品を登録されているユーザーはMAMORIO製品を登録しなくても同機能をご利用いただけます。