どうも。
家を出てから財布を忘れているのに気づいて家に戻り、財布を持って外に出たら、次はスマホを忘れていることに気づいて戻る。そういう無駄な時間を何度も過ごしがちな、ライターのがねりんです。
今回はそんな忘れ物あるあるを解消するために、部屋に“忘れちゃいけないものコーナー”をDIYして忘れ物をゼロにようと思います。
忘れちゃいけないものコーナーをDIYしよう!
玄関横にちょうどいい空白地帯を見つけたので、今回はここに”忘れちゃいけないものコーナー”をDIYします。
ちなみに僕は、村長の家を建てるほど有力な大工の家系で育ちました。DIYなんてお手の物なんですよ。
どんなものを作るのかイメージしよう
まずはどんなものをDIYするか、設計図でイメージ。
でも、そもそも"忘れちゃいけない物コーナー”ってなんだよ? 記事のために無理やりひねり出しただけなんで、自分でも全然わからん。
まぁ、玄関横じゃ大きなスペースは取れないのでコンパクトに。とりあえず壁に掛けられるタイプのラックを用意すればいいか……。
ラックはこんな感じかな。財布とかイヤホンとかを置ける大きさのラックがあれば理想。
僕の場合、公共料金の支払いとかを忘れがちだから、支払い書を貼れるボードがほしい。コルクボードもいいけど、必要事項を書き込めるホワイトボードの方が最適かも。
ホワイトボードはラックの上に設置しよう。
ここからもうひと押しほしい。せっかく設置しても目に入らなければ無意味になるから、出かける前にイヤでも"忘れちゃいけないものコーナー”が目に入る工夫があれば最高。
そうだ、ライトで光らせちゃえばイヤでも目に入るだろ!
我ながら無駄のないイメージができ上がったと思います。一発目でこのアイデアが出せるあたり、さすが大工一家の息子といった感じです。
DIYに必要なものを買いに行こう
材料を買うため、人生で必要ものは何でもそろう(たぶん)ロフトにやってきました。
これ良い! ホワイトボードの予定だったけど、黒板のおふがなんかオシャレ。玄関にピッタリですね!
イメージとしては横向きにして、右は必要事項を書くスペースに。左は支払い書を貼る感じで使おうと思います。
いや、やっぱ書く用にホワイトボードがあってもいいかも。とりあえずこれも買っちゃいましょう。あとは小道具をちょこちょこ買って別の店舗に移動します。
次はラック部分を探しに、無印良品へ。
これこれ! 大きさもちょうどいいし、デザインも"丁寧な暮らし"って感じで好感度高し。
ここまででかなり予算を使ったんで、磁石とかテープは安物で。ということで100円ショップのセリアで買っていきます。
はい、というわけで、今回購入したアイテムはこんな感じです。ライトはAmazonで購入したので後日届きます。トータル5,000円ちょっとで買い揃えられました。
それではさっそく"忘れちゃいけない物コーナー”をDIYしていきましょう。
実家が大工の僕に全ておまかせ!さっそくDIYしよう
大工一家の息子に恥じぬようテキパキとDIYしていきます。
まずはブラックボードを用意。
……なにこれ? ペンはわかるけど、この黒いプラスチックはなに? ボードにはめ込むのかな?
おらぁ!! 入れ〜〜〜〜!!!
ちょっとひしゃげちゃった……。まあ、これは後に回そうと思います。
次はラック部分を組み立てよう。
え、このラックって壁に穴開けて固定させる感じなの?
我が家は賃貸だよ? 引っ越すときは、ちゃんと敷金を返してもらいたいんですけど。
そんなこともあろうかと、一応、両面テープを買っといてよかった!
これだけ補強すれば大丈夫でしょう。壁に貼り付けていきます。
全体重を乗せるイメージでグッと押し込みましょう!
でも、だめだこりゃ。両面テープじゃラックを固定すんのムリ。
正直、忘れ物を無くすために、壁に穴を開けて敷金を捨てたくはない。
ここに住んで早2年。更新も近いので、そろそろ引っ越しも考えている。かなりきれいに使ってきたし、できることなら敷金は無駄にしたくない。
でも、敷金を捨てなければ、ラックを壁に取り付けられない……。
よし、一生ここに住もう。
そういうわけで、壁に穴を開けて固定していきます。
グッバイ、敷金!
この調子で、ガンガン壁に穴を開けます。
あっ、やっちゃった。留め具が曲がる事案発生。
大工一家の息子として恥ずかし過ぎる。
スペアがあったおかげで、完璧に仕上げられました。
あとはラックをセットして……。
うん! すごく良い!!
次はブラックボードを貼り付けます。これにブラックボードを引っ掛けるイメージでやりましょう。
うん! 位置もいい感じ。
最後にライトを周りに装飾していきましょう。
ライトアップしたときに目立つよう、周りにぐるっと配置してDIY終了!
ちなみに柄のテープを使用してデコることで、女の子からの好感度がアップする見込みです。
これで忘れ物ゼロ!?“忘れちゃいけないものコーナー”完成披露
これが完成した"忘れちゃいけないものコーナー"です!
予定どおり左は支払い書などを貼り、右はメモを書くスペースにしました。
ラック部分はアイテムごとに定位置を決めて、テープでわかりやすく表示。
出るときはここに置いてあるアイテムをとりあえず全部持っていけば安心です。
この圧倒的まぶしさ。出るとき、どんなに急いでいても嫌でも目に入りますね。まさに忘れ物対策のイノベーション。これで忘れ物を確実になくせるでしょう。
このコーナーをどんな風に活用するのかシミュレーションしてみました!
実録! "忘れちゃいけないものコーナー”がある丁寧な暮らし
おはようございます。
着替えて、お仕事に向かう。
よし! 忘れちゃいけないものは全部カバンに入れた。それではお仕事に向かおう。
うわ、えげつないフラッシュ……。あれ?
危なかったー! 水道料金の支払い書を忘れるところだった。
忘れちゃいけないものコーナーを作ってよかった!!
必要なものは全部カバンの中に入れた。これでよし!
あ、ついでにトイレにも行っとこ。カバンは一旦床に置いておく。
準備は完璧! さあ、仕事頑張ろう。
行ってきます!
END
忘れちゃいけないものコーナーだけじゃ安心できない…?
今回の学びは以下の通り!
- 忘れちゃいけない物コーナーは5000円で作れる
- コーナーにはフラッシュを付けよう。絶対に目につくからおすすめ
- 持ち物を入れたカバンごと忘れるパターンもある
忘れがちなアイテムはコーナーを作って忘れない工夫をしてみましょう。ただし、シミュレーションのように、最後の最後で必要な物を入れたカバンごと忘れてしまうというミスもありえることが発覚。うーん、5000円プラス敷金放棄という大きめな犠牲を払ったのに、最後の最後にかなり痛い弱点が。
“忘れしちゃいけないものコーナー”だけじゃ忘れものをゼロにできない! 他のなにかで弱点をカバーする必要がある! ということで、この弱点を克服して万全な状態で外出するのに役立ちそうなのが、MAMORIOがリリースしている「SQUALO WORKS TRACKING TOTE BLACK」です。
カバンにMAMORIOが内蔵されているので、カバンごとどこかに置き忘れたとしても、スマホアプリに通知が飛んで忘れ物を教えてくれます。公式サイトではほかにもキーケースや財布などにMAMORIOをあらかじめ装着したアイテムを多数販売しているので、そちらとうまく組み合わせるのもアリかもしれません。
MAMORIOと“忘れちゃいけないコーナー”を上手に活用して、忘れ物ゼロを目指しましょう!